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道志滞在中、余りの暑さに涼を求めて室久保川上流に在る「的様」に行ってみました。過去に数回来ていますが、何時来ても気持ちの良い所で、清流に足を浸したり、顔を洗ったりして自然の恵みを楽しんでいます。

「的様」上にある堰も見所で、とても涼しい風を運んでくれ、夏は最高の場所です。

「的様」の由来は、写真の説明にあるように源頼朝が武道訓練をしたと言い伝えがあり、村人は古くから「的様」と呼び神聖視しています。

沢床に見える黒点を中心に同心円を描く、まるで弓の的の様な花崗岩で、成因は丹沢の中心をなす石英閃緑岩体の末端部で、石英閃緑岩の溶岩が周囲の堆積岩に貫入し、晶洞を形成してゆっくり冷えて固まる際、溶岩中の各成分が縞状に晶出した物だと言うことです。