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NewTTがいよいよ正式発表となりました。先代が大成功した車は、得てして2代目は難しくなる傾向ですね。今回はキープコンセプトで、エクステリア、インテリアとも冒険はせず、一目でTTと判る作り込みです。

先代のネガ、大きさに対して少し重過ぎる反省で、アウディ・スペース・フレームに初めてアルミニウムとスチールを併用。206kgのボディシェルのうち140kgがアルミ、残りの66kgをスチールとし、前後重量配分を最適化するとともに軽量化を実現。ボディ重量はわずか1340kg(2.0TFSI)!

エンジンはこれまでの1.8リッターターボ&3.2リッターV6というラインアップから、2.0リッター直噴ターボ(2.0TFSI)&3.2リッターV6(3.2クワトロ)に一新。
これにDSGから更に進化した、6速Sトロニック・デュアルクラッチギアボックスを組み合わせ、駆動方式は前者がFF(クワトロも欲しかった?)で、後者が4WDです。

 「足まわりにはスポーツサスペンションが標準装備されるが、ハイテク減衰システム「アウディ・マグネティックライド」をオプション設定。これはショックアブソーバーに通常のオイルに代えて磁性流体を採用したもので、電圧をかけることでミリ秒単位で減衰特性を変化させ、走行状況やドライバーのスタイルに応じてロールを制御し、乗り心地とスポーティなダイナミズムを両立させるメカニズム」と、なっているが・・・ケイマンSの足も大した事なかったしなー。マニュアル操作のBPSが最高!?

リヤの足も大幅に変わっているようだし、エンジンもGTIと同じ物で、CP弄れば軽く260PS!
何より車重の軽さに惹かれますね。GTIより空力は良さそうだし、中間から最高速付近での伸びに差が出そうですね。コーナー(上屋の軽さも相当効いてくる)&ブレーキングも軽さが相当の武器になる筈です。駆動もFFで何ら問題ないでしょう。AWにすると重くなるし、ドライならOKですね。(北国の方は3.2をどうぞ)  Fujiで”チギラレ”そう!

なかなか良いと思いますが・・・どの車でも旧オーナーの方は概ね最初は拒否反応!でもNewが出回ってくると古く見えるんですよね、そして高速や峠等で置いてかれると考えが”ころり”と急変する訳です。でも、色々な面で、初代が少し偉大でありすぎたかなー。