GuzziはV11の時代になってもライトが暗い!
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顔が”ぼんやり系”からシャキとした面構えに変身。BIKEが少し”新しくなった”と喜んでました。

オーナーさんはお年を召したようで、「夜道が非常に怖い」なんて・・・。楽しくツーリングするには明るくするしかない!そこで、交換するならな当然、「HID」ですね。

ヘッドライトはV11時代には無い、”マルチリフレクター”をご所望。何が合うかなー?で早速、何時もの「Mオートさん」へ。店長さんにお断りしてその店長さんと2階のBIKE置き場に直行です。

最初に目に入ったのが、ブランニューのCB1100・・・店長さんもお勧めです。しかし、V11のカウル付きライトは国産とは取り付け方が違い、穴の位置も随分前方に寄っています。比較的、薄めのライトでなければ付けようが有りません。

数車、眺めて採寸してもこれと言ったのが無く、CBの物が最も薄いし最新のマルチリフレクターでキレイだし・・・穴位置は加工すれば「何とかなるだろう」で、これに決まりです。・・・・相変わらず決断が早い=失敗も多い!(笑)

品物をオーダーし、納品されて細かく採寸してみれば思いのほか穴位置が違います。幅もV11に比べて10mm程狭い・・・カラー対応。穴は前方に開け直し、裏から鉄板(8mmのタップを立てた)で締めこみます。その鉄板も固定しなければならず結構苦労しました。

ミニカウルを止める事も考えなければ・・・純正はライトと共締めになっていますが、ライト自体の構造が違う為、共締めは出来ません。

そこで、8mmボルト(サラのヘックス)の頭に5mmの雌ネジを切り、それに対処です。先ず、ライトケースをライトステーに8mmボルトで固定、レンズを嵌めてからカウルを被せて5mmボルトで8mmボルト(サラネジ)の上から留めて完成です。

その他、ステートとライトの間にアルミで削り出したカラーを左右に取り付け辻褄を合わせます。カラーも旋盤&フライスにて滑り止めやら結構時間を食います。

SETが済み配線ですが、これもタンクを外したりバラストその他、補記類の配置に頭を使います。(笑)配線が終わりテストをすれば無事に点灯!当たり前ですが、結構嬉しい物です。明るさはオーナーも大満足の光量(明るさ)でバッチリでした。・・・・「夜のツーリングが楽しみであり、楽になりそう」との弁。