悪評高いGuzziのサイドスタンド、何か理由が有るのでしょうが、此方(日本)では使い難い物の代表ですね。
①遠くて足が届かない(短足は下りて出せ?ハイ!)。
②作りが貧弱で心もとない!(ルマン1000等は荷物を大量に積むとひっくり返る始末!)。
③オートリターンもいらないでしょ!
④アメリカン(カリフォ系)のサイドスタンドは長大(場所取り過ぎ!)で危険(自分の足を挟んだ事が有る)等々です。

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製作中のルマン1000改・・・何故か”改”が多いですね。^^(根が好きなんでしょうね。)進んでいないようでやってるんですよね!少しずつ・・・Fローター(Fキャリは高価なレーシング=ヒョウタン、これは希少です。)のスペーサーを削り出し、ローターの位置決め、リアキャリパーも取り付けが済んで、一応、足回り関係は完成か?エンジンを用意すれば結構、形にはなります。^^
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スタンドをつけるプレートが胆!当たり前ですが、非常に強度が必要で生鉄では弱いかなー?又、ボルトもプレート分ロングボルトが必要な車両もあります。

そこで、得意の純正パーツ流用の技を発揮して作ったのが写真の物です。これは使いやすい!当たり前のように座ったままでサイドを出せますし、安定感が抜群!何故こうしないのか聞いてみたい!ですねー。(笑)

当店にて販売中ですので、興味がある方はご連絡を。

カリフォ改 M号・・・①

古めBMWを複数台(7台!?)所有のMさんからのオーダー、750S・・・・を目指していよいよ本格的に作業を・・。

先ずはフレームだけにし、不要なステー等を削除、そして必要なステー類を追加していきます。有る程度出来たところで、シート貼り替え、ハブ関係(=ウエットブラスト)は外注に出し、現在、フレーム関係はパーツ待ち(海外)状態。

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フロントフォーク(40φもあるし、ショック内は現代風なので走りは期待できますよ!)の改造です。不要なステー類を旋盤で削除し、フェンダー取り付けの準備です。小物も重要ですが、フェンダー、タンク、シート、サイドカバー、カラーリング等で決まるので、そこは重点的にやっていきましょう。

(続く)