昨日、今日とエンジンに掛かりきり。途中、内燃機屋さんにクランク(V7)を持って行ったりがありましたが、そこそこ進みました。親父さんもクランクを見て「うーん!何ともだな」なんてコメント、直れば良いのですが、直りますか?・・。

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前回りはOK!カムは850T3の物を使います。点火系はデスビ(ポイント若しくはダイナ)+ウオタニSPⅡとなりそう・・カムがデスビ対応なら、これが相対的に無難ですね。
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リア側はクランク大端OILシールを打ち込めばほぼ。一番下のOIL戻しは、何時ものようにフレーム内リザーブタンクとなる筈なので、メクラにします。
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ヘッドもブラストをかけたので、新品のよう。一度バラシて洗浄&バルブ擦り合わせでヘッドは完成です。

ヘッドと言えば、フィン欠けがありました。
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↑ before and afte↓
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アルミ板を切り出してティグにて溶接、形を整えて磨けば完成です。

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ガスケット類も常時この位無いといろいろと面倒なこと(ポカがあるので^^)になります。
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ピストン&シリンダー(これもサンブラ済)&ピン、その他タペット&プッシュロッド=新品同様、等々・・・・もうすぐラウンド1000ccエンジンは、形になりそうです。

MyLeMans1100のメーターパネルも完成しました。
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↓ before and afte↑ 大分スッキリしたと思うのですが・・。きっかけはお客さんの一言でした。「配線きたねーなー!」。(笑) キーシリンダも国産Z系アフターパーツの物で、確りしています。過去に”LeMans会議”参加の際、いつの間にかカギが無くなっていたりして、びっくり(カギが無いのにエンジンが掛かったまま)した事があります。スペアがあったので事なきを得ましたが。
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Fブレーキの効き過ぎで2回ほど”握りゴケ”、Rにもう一つキャリ(カニ)を付けて、手インテグラルにしてみました。今のところ良い感じで、ノーズダイブも少し減り、”カックン”も大分緩和です。^^
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上側に追加したカニさん、少しゴテゴテか?(笑)
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下側はフットブレーキでのインテグラルです。
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後ろからの図。先ずいないでしょね!ここまでやってるの。^^
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タイヤも交換でした。BS BT45からミシェラン/パイロットACTIVへ、  F=100/90-18から110/90-18に、Rは130/80-18から120/90-18に交換です。フロントからのスリップダウンが数回、Fブレーキの効き過ぎもそうですが、タイヤの接地感が希薄で軽すぎ、抜ける感じが付きまとっていました。そこでワンサイズ上げ、接地感では定評のあるミシェランにしたところ、とてもまったり感が出て良い感じです。Rは少しでもハイギアードにしたくて外径の大きな扁平率90をチョイス。

やはり、タイヤ(特にBIKE)はミシェランですね!安心感が抜群です。^^昔、パイロットスポーツが出た時直ぐに履いたのですが、それまでのタイヤとは別次元でした、あの衝撃は今も忘れません。(すこしオーバーか?=笑)
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Fキャリですが、6Pは効き過ぎ!で、少し”カックン”の感じです。油圧を振り分けたので、それも減り、握り易くなりました。今のところ良いですね。ただ、当たり前ですが、インテグラルは後ろを引きずりながら(シャフト駆動は安定する。)のコーナーリングが出来ないのがネックですか。
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左側も全て元通りです。