16yにも発表されるNewGSX-Rとは一線を画すと思われますが、スズキは将来的にスーパーなBIKEに搭載されるであろうエンジンのパテント申請をした模様。

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F1に代表されるようなハイブリットシステムで、1000cc4気筒エンジンにターボチャージャーと電動モーターを組み合わせたものです。300psのパワーを発揮しながら、低速から高速まで最高のレスポンスを発揮するエンジンを開発しているようです。

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このハイブリッドシステムは、2つのモータジェネレータユニット(MGUS)を使用します。一つはエンジンの背面に取り付けられ、ギアボックスを駆動し、過給が掛かる前の低速域を担当しより多くのトルクとパワーが必要とされるときのパフォーマンスを向上させる役目を担当、減速時には発電機の役割に戻ります。

もう一つのモーターが特徴的です。それはタービンに直接SETされ、排圧が少ない時に(エンジン低回転時)タービンの回転を助け(動作速度にターボスピンアップするために電気を使用し - 200,000rpm)レスポンス向上の一翼を担うというものです。

これはスーパーチャジャーに近いレスポンスを発揮するようで、ターボBIKEには ”必要欠くべからず”と言うシステムになりそうですね。

スズキはカワサキH2、ホンダV4/SCに対抗してこの分野にターボで参戦!こんな秘策があったんですね。面白くなりそう!^^

ツイン650~700位にツインチャジャーなんてのも軽く出来そうだし面白そう!
贅沢な悩みかもですが、1000クラスはパワーが凄過ぎて扱いきれない(使い切れないし高額過ぎ)のが不満になる可能性も・・。(笑)