ヤマハに続いて、スズキ、アプリリアとNewフェアリングを装着してきました。やはり、レギュレーションをクリアするには今のところこのタイプしか方法は無いのか?
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スズキのフェアリングはヤマハとは少し違い、上の方に開口部が・・・。ライダーは「効いているのか良くわからない?」「ウイリーは多少抑えられる?」位のコメントです。
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少し特徴的な新型フェアリングですが、これのお陰かアレイシ・エスパルガロは二日目、何と6位のタイムを出しています。アプリリアにとっては驚異的なタイムですね。

本国での風洞実験では最高速を犠牲にせず、ある程度のダウンフォースを獲得出来たとのことですが、他メーカーに比べると非力なエンジンには好都合かもですね。又、この二重フェアリングは各メーカーライダーが異口同音に「コースとのマッチングが重要」で、どこでも使える分けでは無さそうとのコメント。

そして、本命のドカティーは未だ発表しませんが、明日あたり?しかし、肝心のGP17がイマイチのようで、GP16に負けてる始末、ロレンツォも迷宮に入り込みそう?結構、焦ってるんではないでしょうか?
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曲がらない、ブレーキングで奥まで突っ込めない、コーナー脱出時のアクセリングがイマイチと、ロレンツォには不利なことばかりです。羽根どころではないのかも・・・?動画を観ても、ロレンツォ特有の線を引いたようなスムーズで深いバンク角のコーナーリングが乱れている感じです。