乗り物/234のblog

Bike屋(MOTO GUZZIオンリー)の「カスタム&販売車両情報」や「私的好奇心を擽る乗り物達」のブログメディアです。

2006年12月

本年は有難うございました!

くだらない話題に飽きもせず付き合ってくれて有難うございました。
来年もまた宜しくです!

よいお年をお迎えください。

デザイン

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あの天才デザイナー、マッシモ・タンブリーニがハスクバーナ「STR650 CRC(参考出品)」時期モタード系BIKEをデザインしました。

流石という他無い造形です!今時珍しく全てを一人でデザインし、パーツ類にも超拘り、妥協が有りません。そして傑作の呼び声が高く、走る宝石と呼ばれる「MVアウグスタF4」も既に5年以上たちますが、いささかも古さが見えません。そんなBIKEなかなか有りませんよね。唯一ホンダのNRがそうでしたが・・。

ドカティーもテルブランチ/デザインで失敗し、タンブリーニ/デザインの916正常進化の新型/1098になり今回モーターショウでは最高のデザインと賞賛されました。誰が見ても今までのドカは”美しくありません”です。

車でも、BIKEでも物が良くてもデザインがイマイチだと悲惨な結果に終わります。メカに詳しい顧客ばかりではありませんから殆んどがデザインで決まります(最近は物が良くて当たり前)。よく言われる「美しい物は速い!」又、逆も真なりで「速い物は美しい」なんて昔から言われます。大方は機能美なんて片付けられますが、イアリアンデザインはやはり少し違い、歴史があります。

まー日本のデザインも世界に誇れる素晴らしい物も多いのですが、車やBIKEは発祥が向こうの物でそのデザインが生かされきれてません。「静と動」の違いですかね・・今までは。
流石日本人は優秀で、本家のイアリアンデザインに入り込み、最新フェラーリ等もデザインしています。その他色々なメーカーにもいるようですね。

なかなかタンブリーニみたいな人は出てきませんが・・・。

独車

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VW,Audi系チューナーがめっきり元気が無くなって久しいのですが、本国ではやってたんですね!
ABTなどはまだ輸入元が比較的確りしていますが、エッティンガー、ノーテレ等GOLF2、3で流行したチューナーは何処に行ったんでしょう?輸入元もコロコロ変わり結構私達も苦労した物です。

現在のABTは「タルガ」より販権が移ったツナシマ自動車が総輸入元です。写真のように本国では結構元気があるようで、早々Q7もリリースしてきました。

しかし、最近の車弄りは景気が悪いのか昔のようにエアロを付けたりがめっきり減りましたね。
VW系ショップ(うちも)も5のGTIが無かったら全滅でしょう!来年は1400のツインチャージャーで更にブレイクしそう?してほしい!

ヤナセ時代の車好き(VW)の人達は一体何処に行ったんでしょうか?少しはAudiに残り、結構な数の人達がBMなんでしょうかね。OPELなんてやってるから離れたんですけどね(OPELユーザーの方!失礼)。

OPELといえばヤナセも酷ですよね!やるだけやって(売るだけ売って)後は知りませんですから・・当方も一番高い時の「アストラワゴン」買ったんですよ!当時350万!!ふざけた値段でした。1年もしないうちに50~60万値下げ・・びっくりです。

しかし、世の中景気が良かったのか、この車は結構商売に繋がりました。ワゴンが流行り出した時期に上手くシンクロした車の筆頭です。車の”でき”はVWとは比べられない位の物で、流石ミシン屋の産物でした。向こうでは道具として捉えられていたようで、車好きは買わないそうです。

現在のOPELは隔世の物で、つい最近新型のアストラに乗ったのですがなかなか良い車でした。珍しくドイツ車らしさが残る車で、販売店が無いのが残念ではあります。しかし、日本の車好きには受けないデザイン(アストラ、ベクトラ)で難しいかもしれません。

デザインとしてはAudiが図抜けていますが、新型が出ると直ぐに古臭くなると言う欠点が少しあります。BMも新デザインを模索していますが、少し行きすぎなんて意見もちらほら・・。BENTもEクラスは大分良くなりましたが、Cは丸くし過ぎでは・・狭くてしょうが有りません!Sのフェンダー何か訳有り?ジャガーを意識したCLS=口の悪い他メーカー/デザイナーにバナナなんて言われてました(笑)。VWは相変わらず真面目過ぎですね!GTIで少ーし”はじけかけた”?ポルシェもアメリカで驚異的な販売数を記録していますが、大丈夫なんすかねー4ドアなんて出そうとしてますが・・・。911の呪縛から逃れられない少し可愛そうなメーカーではありますが・・・物は凄い!デザインも派手さは無いが・・しょうがない(笑)。



郷愁?

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フォードが1932から大量生産した「Deuce」、これにV8エンジンを搭載したホットロッドが一世を風靡しました=あのアメリカングラフティーですね。

フォード75周年記念に75台の「ロードスター/ディアボーンDeuce」を発売するそうです。V8/4.6L=348Ps、A/T、オプションでF=18、R=20インチの大径タイヤ、カスタムバルブ・カバー、パワーウインドー、A/エアコン、革のインテリア等が選べます。そして75Anniversaryのバッチ等が付いてくるそうです。

フォード版PTクルーザーですが、此方はもっと本格派ですね。例によって最初の一台目はオークションにかけられ、売り上げは孤児等に対して寄付されるとの事です=確かマイクロソフトのBill Gates が落としたGT(40)の時もそうでしたね。

アメリカの自動車業界は行き詰ってるんでしょうか?最新モデルなんかとっても良くなったんですけどね、各メーカーここに来て昔流行った車の復刻版を続々とリリース!
車好きの私たちにしてみれば楽しい事ですが、こうも出てくると「何かなー」ですよね。一時の流行みたいなものでしょうか。

それに引き換え国産メーカーはやりませんよね。BIKEメーカーでは多少出していますが(ゼーファーやインパルス等)、車メーカーではトヨタが「オリジン」なんてクラウンの復刻版を少しやったくらいですね。
HONDA等は技術の退歩だと一切耳を貸さないそうです・・・FやCBX1000を出せば売れるのにねー!

前述で「何かなー」なんて言いましたが、国産復刻版で面白そうな物(欲しい物?)
①ベレG、②スバルFF-1(1100ですが新車で買いました=スッドはこれをコピーしたんですよ)、てんとう虫、③ヨタ8、トヨタ2000GT,④S8、Nコロ、⑤初代シルビア、⑥初代コスモS等々独断で選んでみました。(笑)懐かしいなー!

今時FR?

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Ferrari Dino


1992年にブリュッセルAutoショーにて初期モデルを発表したGillet Vertigo の新作です。

アルファV6エンジンによって、0-100Km=3,2秒、最高速300Kmの性能を有しているようです。それよりもサイドからの眺めが強烈で、FRでもこれだけ後ろに座る車も現在ではなかなか無いのでは・・。

エンジン搭載位置は俗に言う「フロントミッドシップ」で明らかに前車軸より後方に積まれています。軽量なカーボンコンポジットをフルに使った車体の前後重量バランスも、FRにしては理想的なバランスなんでしょう。当然トラクションがかかり難いFRですからトランスアクスルを選んでいるでしょうし、ドライバーの乗車位置も計算されているかもしれません?

近代のル・マンカーにも「パノス」なんてFRレーシングカーが活躍していますし、結構上位を走っていてFRだからと言ってばかにした物では有りません。フェラーリもアメリカの要求が大きいのでしょうが、612等上級車種はFRを選んでいます。これからリリースされるディノもFR車のようです。

この車もProCar選手権レースに古くから参加しています。

しかし、これだけ後方に乗ると少しでもリヤがスライドすると大きく感じるんでしょうね!(プロフィールは何となくマーコスに似ている?)

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