私の好きなCBXを改造したマニアがアメリカにいます。
ドカティー996あたりの、フロント&リア回り、シートレール&シートを使いCBXのメインフレームと合体した作品です。
結構バランスも良くて知らない人は初めから・・・なんてタイプのBIKEですね。ホイールはアメリカらしく”光物”で6発エンジンとミョーに合ってます。
少しもったいない気もしますが、完成度高いから許せるか?
ノーマルはきれいな6発エンジンが良く見えるようにと、態々ダイヤモンドフレームにしてあります。これが曲者で剛性が足らず”よれる”んですよね。切り替えしなんかでもろにエンジンの重さが伝わってきますし、フレームの弱さが露呈して攻める乗り方には注意が必要でしたね。
それを補って有り余るのがエンジンの出来です!素晴らしい造形と6発の咆哮、痺れましたね。ガソリンが直ぐになくなります・・・音が聞きたくてやたらにふかしてしまいます。
それくらい良い音がしますし、高回転は官能的の表現がぴったり!やはり、4サイクル6発はバランスが良いですね。
マルチエンジンのBIKEには余り興味がありませんが、これだけは別ですね・・昔も今も。