MG大黒

Bike屋(MOTO GUZZIオンリー)の「カスタム&販売車両情報」のブログメディアです。

2009年03月

モーガン・スリーホイラー/Zero Emissions!?

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モーガン社は子供用ペダル・カーを限定500台生産するようようです。

エクステリアは懐かしの「モーガン・スリーホイラー」を模してあり、少ーし洗練し、新型を出せばこうなる風?(笑)にアレンジ、なかなか良いですね!

子供用にしては大きさもそこそこあり・・トレッドが1100mmとのことです。価格は2600ユーロ!(35万)と非常に高価。追加4万程で内装革張りも!

日本のペダル・カーに比べて本格的?(歴史ある)な車メーカーが作るのですから、かなり期待できそうです。(笑)

モーガン乗りが、お孫さんにでも・・・なんでしょうか?

※これを電動にしてをコミューターに・・・と言う案もレポートされてました。面白そう!

Zero Emissions

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いよいよ本格的なEV化が現実的になってきました。

スイス/Protoscar社がジュネーブモーターショー発表したオープン2シーター『LAMPO』です。シティーコミューター的/4人乗りワゴンなら更によかった。

二つのモーターを前後に配したAWD。蓄電容量32kWhのリチウムイオンバッテリーで、最大出力268ps、最大トルク44.9kgm!を発生。最大航続距離は200kmを確保しており、充電は240Vコンセントで約12時間、専用充電器を使用すれば6時間=もう少しし短ければ・・。勿論、回生ブレーキも装備。

後続距離が200kmもあれば普段のスーパーへの買い物等、ちょい乗りに十分ですね。かけた瞬間のエンジンのように空気を汚すこともなく、面倒なところが一切無いEVは道具として最高だと思います。

スタンドに行くのも結構面倒な部類(私)ですので・・。(笑)使わない夜半に自宅コンセント/プラグインで充電・・・良いですねー!

GPSに連動した航続距離予測システムは、面白いアイデア。バッテリー残量から航続距離を予測し、最寄りの充電ステーションをナビ画面に表示する。目的地への走行ルートも、充電ステーションを経由するように設定してくれる。

問題は価格ですが、数が全てでしょうね。

価格と言えばHONDA/インサイトが頑張ってます。予想の3倍!!・・TOYOTAが焦って低価格車を開発(笑)、なんて記事が出てましたが、使う側(一般大衆)はメカ的な物はどうでもよく、低燃費、お手ごろ価格が正義なんですね。

Zero Emissions Bike ③

ツインビさんに言われ探したわけではないのですが、あるんですよね!
「Xtreme Green」それも今年中に発売予定!!

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性能は4kw,最高速/65mph=104Km,後続距離160km、と素晴らしく価格は現地で7000ドル程との事です。但し、充電時間が2~3時間とのアナウンス、もう少し短ければ最高なのですが・・。

このメーカーの凄いところはこの他に、ジェットボード、キックボード(警察車両=違法駐車等の取り締まり)、BIKE等もほぼ出来上がっているようです。特にジェットボードが環境に優しく、生態系をおかしくする恐れが無いので期待されているようです。

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3kwスクーター

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警察車両

モーター駆動車両の面白いところは、新規参入企業が多く、今までと違った視線で(固定観念が無い)物を作るので、結構斬新な考えが形になる可能性が高い、という事です。車&BIKEメーカーもおちおちしてられません。(笑)

Zero Emissions Bike ②

こちらは今や”飛ぶ取り落とす”?勢いの「KTM」製/モーター駆動Bikeです・・それもモトクロッサーという所がKTMらしいと言うか・・ですね。
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2008年より開発を始め、2010年発売を目指しているとの事。価格も通常Bikeとの競争力に負けはしないそうです。

性能的にはなかなかの物で、リチウムイオン電池からの電力で7Kw(9.5馬力)/ トルクは40Nm,フルスロット状態で1時間の走行が可能、完全再充電は1時間程とのアナウンス。ブレーキング時に発電される電気をバッテリーに戻すことで、走行時間はもう少し伸びるのでは?

モーター&バッテリー重量は17Kg,これはエンジン/ギアボックス、冷却液、燃料、及びエキゾースト・システムが不要になりますから十分相殺。総重量は90Kg位になるようです。

BIKEもそうですが、車の場合もエンジンがモーターになるとエンジンルーム(フロントノーズ部)が激変します。先ず熱対策が要らなくなる、振動がほぼ無くなる、冷却その他の細々したパーツが不要に(数万点規模=部品下請け業者が辛い)=前半部が軽いプラスチック製で十分可能。モーターはとても小さい(軽い)のでノーズ部のデザイン自由度が増し、前面投影面積も飛躍的に改善。

ホイールINモーターになると上記が更に加速しますね。

BIKE業界のZero Emissions は間違いなく「KTM」がリードしているようです。スポーツBIKEの広がりに歯止めをかけているのが騒音。騒がしく、そして大気を汚す燃焼機関のお陰で、現在禁止される領域へのアクセスが相当許される可能性を秘めています。


Zero Emissions Bike

サンフランシスコを拠点とする「Mission Motors」社というところが、モーターを動力とするBikeを発表しました。

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リチウム・イオン電池を使ったモーターバイク(これがほんとの)ですが、最高速=時速240km、航続距離=240Kmとガソリン使用のスーパーBikeと十分太刀打ち可能のレベルです。未だ創世記の時でこの性能ですから・・・何処まで行くのやらですね。

モーター動力の凄さは、トルクが強烈なこと!(このバイクは2000cc並みのトルク)
ガソリンエンジンはある程度の回転数が必用ですが、モーターはいきなりトルクが立ち上がります・・これが凄い。(日本の大学教授が作ったモーター駆動のスーパーカーも凄かった・・軽く300Km超え、加速も元F1ドライバーの片山右京が度肝を抜く中間加速・・996ターボも問題にならなかった)

電車を見ても明らかなようにトランスミッションが不要で、下から”ぐいぐい”と滑らかな加速をしていきます。エンブレも発電させる方向にすればかかるし、これから間違いなく主流になりそうですね。

モーターの発達もそれは目覚しい物です。私も「モーター・グライダー」をやっているので分かりますが、それは凄まじい物です。今やブラシレスモーターは当たり前でグライダーの場合、あの重たい電池を背負いながら垂直に上昇し、数秒で視界から消える凄さです。最高速は軽く300km超えです。永久磁石の性能も底知れず上がり、これから更に凄いモーターが出てくるのは”自明の理”でしょうね。

問題は、充電時間とバッテリーの重さくらいでしょうか?←これは各メーカーが現在凌ぎを削っているでしょうから、問題なく解決しそうです。バッテリーを制するものは世界を制する!オーバーでなく、あり得ます。

ノスタルジック的な音や鼓動感その他等、現在のBIKEフリークには受け入れがたいでしょうが、これも、これから乗る人達にはこれが当たり前になるのですから・・・何ら問題はありません?

逆にその人達(新人類?)からみれば・・・ウルサイ、臭い、空気を汚す等、環境を悪くするし振動が堪らない等々、何故あんな物に執着するのかなー・・なんて思われるかもしれません。(笑)

SF映画を見ても殆どがモーター駆動のようなイメージで描かれています・・・何故かSFと言う物は実現しています=その通りになっていきます。(実現していないのは空飛ぶ自動車くらいかなー・・まーその内)←近いところでは「フィフィスエレメント」等

少し寂しい気もしますが、これ以上空気を汚せないしCO2も増やせないしで、ガソリン車等化石燃料車は懐古趣味的な物になり、限られた場所や催し物に借り出される、或いは現在のヒストリックカーレースのようになるのでは・・・。





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