乗り物/234のblog

Bike屋(MOTO GUZZIオンリー)の「カスタム&販売車両情報」や「私的好奇心を擽る乗り物達」のブログメディアです。

2013年02月

850T ITS号③ &Y号 F廻り、そしてS号

2月26日 850T Y号 エンジンを・・。

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エンジンとM/Tを合体! クラッチ・スプリングがころころするので、エンジンを逆立ち!バレていて動かせればこれが一番簡単だし問題が起きにくいですね。

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M/Tのインプットシールを交換して、ディスクをセンター合わせ、その他色々やって合体です。
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エンジンを作業台に乗せ、フレームを被せます。アンダーフレームを取り付けて今日はOKでしょ。フロント側のマウントボルトが逝ってるので、明日は旋盤にての作業から・・・。

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嫁ぐものが有れば来るものも有り・・・ホント”縁”なんですよね。???(笑)

2月21日  ITS号

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迷いに迷った挙句、結局ノーマル風カラーリングに!
ピアノブラックにグリーンを混ぜて少し赤(透かして見ると焦茶に)が強い感じに・・・まーただの黒です。(笑)

オリジナルは黒か茶ベースに金色(アルミに金色のメッキ)のストライプ(塗りではなくピンスト)となりますが、今回は白でいってみます。後はクリアーをふいて完成か・・。

2月21日 S号

遅々として進まなかったS号のリア廻り、やっとできたスプライン・ホイールアダプターです。
物はクロモリ鋼削り出し、錆びるのでメッキか塗装しなければ・・。
スプライン自体はS君がeBayで落札した加工物、それを更に加工して合体しています。(笑)
300X18のゲイルにSET,バッチリです。これからブレーキ側ローターのアダプターの製作です。今度はアルミ(75あたり)で抜けるだけ抜いた造形的に面白い物がいいっすね。

2月18日夕方 850T

ホイールが上がったとの連絡有り!
さすがウエットブラスト!めちゃくちゃキレイになりました。

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アルミが真っ白に粉を噴いていてどうにもならなかった(何しろ手が入りませんから)んですが、新品に近い仕上がり!少しオーバーか・・。(笑)

2月18日 ル・マン1000

ル・マン1000の電装関係がほぼ・・・あと少し配線の整理をして・・・バッテリー入荷待ちの状態です。
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左側、ノーマルはCOILの場所にレクチェファイヤー・レギュレーターを・・・これで右側にごちゃごちゃと取り付いているダイオードボードとレギュレーターがいらなくなります。
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ボッシュの冴えない発電機からドカティー改のダイナモに、これはアイドリングでも十分に充電しますし、ブラシレスなのでほぼノーメンテ・・・奥のOILシールくらいか?ノーマルローターがなかなか外れず、道具が壊れてしまいました。勘合タイプはこれだから嫌ですねー・・・中で折れたら最悪ですし、ネジが逝ったらクランク交換!?の可能性も・・・・。
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ウオタニをSET,これは優れ物で、先ず壊れないのが最高ですし、火花もノーマル(ポイント)の比ではない。交換前、COILはダイナが付いていたのですが、お約束の”割れ”がいつ起きるかが気になってねー。過去に三輪車で2度も壊れ(パックリと割れました・・・特に夏の暑さには弱い)ました。

13y2月16日

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ペイントが完了したフレームその他。タンク、サイドカバー、トリプルツリーのペイントをすれば組み立てに入ります。ホイール関係はハブのみウェットブラストを施工中。スポークがステンなので組んだままでOKです。リムは手磨き!するかー。

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やっと、ここまでキレイになったITS号の850Tエンジン。これからOILシール等を交換・・・回してから腰上をO/Hするか決めましょう。ガスケット類がきれい(クランク・メインベアリングその他)なので、前オーナーがO/Hした形跡があります。

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電装(オルタ)をボッシュ→エンデュラ、点火系をダイナピックUP+ウオタニ、バッテリーを超軽量ドライバッテリーのSHORAIに交換する為、入庫したリバーさんの最終型ル・マン1000。程度は極上の部類、なかなかこの型は出てきませんね。

※100位なら売っても良いとの事です。新同から買っての2オーナー車です。

13y 2月15日

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これからエンジンを下ろし、配線類、F廻りを外しフレームのみに。
その後は超めんどくさい下地作りに入ります。
先ずは黒くこびり付いた油脂類を拭いたり洗ったりで取り除き、その後水をちょろちょろ出しながらの耐水ペーパーにての磨きに入ります。・・・これが辛いっす。

錆びたところは錆落としを塗り10分位置いておき、水で洗い流しの繰り返しです。その後は耐水ペーパーの出番ですね。フレームが終わればアンダーフレーム、サイドスタンド、メインスタンドその他こまごました物も耐水いで磨いておきます。

メインスタンドと言えば、付いていた物はひしゃげていた為バーナーで炙り直し、ついでにル・マン1000の様なタイプに作り変えてしまいました。↓
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アメリカ物は何故か左右に足掛け(まっすぐで先がとがっている)が付いています。これを切り取り通常のタイプにし、下駄を履かせました。(パイプに板を巻く)
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完成しサフェを塗り、本塗りを待つ。

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この汚いフレームと配線、イラつきますねー!!(笑)
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二日ほどをかけて、この状態まで漕ぎつけましたが、冬は寒くてつらい作業ではあります。でも、基本的に嫌いではないんですよね。(笑)これから耐水で磨き本塗りに。

Y君の850・・・F廻りがほぼです。
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タンクを載せて(ITS号の)ハンドル切れ角を・・・それとハンドルロックの穴をステムに開ける作業に。これが結構面倒で、付けたり外したりを繰り返して位置決めし、フライスで8mmの長穴を開けます。すこし手間取りましたが、無事ロックできるように。
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小物にアルマイトをかけ、トップブリッジ(Sトリプル)を加工&ペイントで見違えるように・・・何を使ったか分らなくなる、これが狙いですが。(笑)
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一応完成したF廻りです。このハンドル位置でロックされた状態・・・Offが小さくフォークが太い為、ハンドルは余り切れない・・・タンクをアルミにすれば解消。

S君のRホイール・・・入荷
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「GALE SPEED TYPE-N 300-18」 
F用のセンター部を加工し、Rに使うのですが、スプライン部を取り付けられるようにアダプターを製作中。センター部が小さくてカッコ良い(お陰でダンパーが不可)のですが、強度的に一抹の不安が無きにしも非ずってところ。その辺のところは本人も十分わかってるようで、「壊れたら壊れたらで別の方法を探りましょ!」・・・太っ腹。(笑)



850T ITS号 ②

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当方の850Tもここまでバラバラに(台上のキレイなフレームはY君の物)・・・後はエンジンを下ろし、F廻りを外してフレーム塗装に入ります。
FショックのO/Hをして配線を整理し、各部(エンジン&M/T&各パーツ)を磨いたり塗装(これが大変なんですが・・)で、ほぼ先が見えてきます。
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外装の塗装(下塗り)準備完了ですが、これだけで丸2日。耐水ペーパーで磨く分けですが、手ががっさがさ!

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サフェを塗りパテを入れて、これから磨きに入ります。塗装は下地ですね。

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Y君の850T、結局フィルターが前につくタイプで決まり!Fカバーを加工しました。これでOIL交換が楽ーになります。

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850Tに使う、SトリプルのフォークO/Hも完了です。トリプルツリー/加工ペイントも済み、小パーツのアルマイト加工の上がり待ち。フォークは再メッキ、シール関係を交換して組み上げ、OILはYACCOの#10を使用。

45φもあるショックで、減衰調整が伸び、縮ありますから締め込むと物凄い減衰力、動きも良くてアップサイド/ダウンのショック並み!なかなかです。

(続く)

850T・・・⑥ エンジン完成

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一応、完成しました。OILパンをどのタイプにするか決まっていませんが・・当方、所有のSport に付けている↓が本命らしいのですが、価格がネック。
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ユーロが上がってますから・・・軽く¥6万はします。

在庫の↓これでいいんでは?(笑)
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フィルターが前につくタイプと後ろにつくタイプ、2種ありますが、前側タイプは中古で格安!しかし、Fカバーの加工が必要・・・下をカットするだけですが。

OILフィルター交換が非常に楽になるパーツです。交換時、いちいちOILパンをはぐらなくて済む優れモノです。ホントに面倒なんですよねーフィルター交換。

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当初、ピストン・リセスは大丈夫だと思っていたのですが、よくよく考えて再度組み直し、タペット調整をしてみたら若干苦しい!そこで、リセスを1mmほど切削しました。

準備オーライで昨日(2月5日)組み立てです。
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ピストンリングを注意してSETし、リングコンプレッサーで締め込み、前後を間違えないようにシリンダーに挿入。
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.ピストンピンが入れられる位置で止めておき、OILを塗ったピンを差し込みます。当然、サークリップ片側は装着済み。

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ベースパッキンをSETし、左右スタッドボルト付け根にOリングを忘れずにSET。

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この位置までシリンダーを下げてコンロッドにピンを差し込みます。サークリップを装着してシリンダーをケースに合体、これでほぼOKですね。組み立て前に各部の油脂、汚れを取り、躍動部にエンジン使用OILを散布しながらの組み立てです。組み立てにも今まで乗って来た経験上の各自、各部のノウハウが有りますね。

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ヘッドガスケットをSETして、ヘッドを載せます。

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良くOILを拭いて、スタッド付け根にOリングを四か所に・・・。ロッカーアームホルダーをSETして、指定トルクで徐々(決められた順番に)に締め込んでいきます。

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プッシュロッドに初期カジリ防止剤を塗り、元の位置に差し込み、ロッカーアームをSETし、タペット調整をして完了となります。これをもう片側気筒繰り返して完成!

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どんな廻り方をするか楽しみですね。

(続く)

ウラル750サイドカー

昔からのお客様(カーメーカーT社、営業さん)が珍しいBIKE(サイドカー)に乗って現れました。
私の3輪を見てとっても興味を示されていたのを覚えています。しかし、買ったんですねー・・やるもんです。(笑)

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Patrol 2WDかGearUp 2WD だと思いますが、正式名称を聞き忘れました。笑わせるのは乗っているワンコで、出かけるのが大好き。通常は喜んでついてくるのですが、サイドカー用の帽子を被ると足をつぱって言うことを聞かないそうで、抱きあげて無理無理乗せるそうです。分るんですねー。(笑)

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ロシア軍が戦場等で使う為に開発した?のかなー。思ったよりもかっこが良くて、軍用には見えませんが、色が良いのかなー?

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BMWを範としたエンジンなんでしょうね。これはこれで良いですね。750cc、40PSほどで、100km位が限度とのこと。まー飛ばすBIKEではありませんよね。

癖も強烈だそうで、慣れるまではなるべく直進、カーブは極ゆっくりと曲がることと散々言われたそうで、納車時行きたくもないところまで行ってしまったようです。(爆)

操縦の手ほどきはDVDを見せられたそうですが、新オーナーさんが箱根で先導、それをカメラカーで追いかけてビデオを撮ったようですが、ゆっくりゆっくりと言ったのにもかかわらず、少し慣れた時にいきなりカメラから消えたそうで・・・カーブで転落したそうです。

左右の操縦性が全く違うサイドカーの癖を体得してからが本当の楽しみが待っているのでは・・・。BIKEがBIKEですから(失礼)マイナートラブルも少なからず出そう、体が慣れる頃にはそれも出きって本来の調子になるんでしょうね。

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後輪とサイドカー側2輪を駆動できる=2WDです。切り替え付き(バックも付いています)・・・これのお陰で3輪登録で、ノーヘルOKだそうですし、大型2輪は不要のようですね。

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危ない話を聞いた後に、「乗れ乗れ」と・・・今度にしときます。(笑)
次回の3輪ミーティングには是非参加していただかなければ・・。宜しく。


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