乗り物/234のblog

Bike屋(MOTO GUZZIオンリー)の「カスタム&販売車両情報」や「私的好奇心を擽る乗り物達」のブログメディアです。

2015年07月

鈴鹿8時間耐久ロードレース 観戦記②ストーナークラッシュの原因


ビデオを見れば分かるように、ストーナー選手は高速でコースから外れると激しく転倒、マシンは彼のすぐ横を縦に転がっていった、幸運なことに命に別状はなかったようですが、しばらくの間はバイクに乗ることが難しいでしょうね。ストーナー選手は、今回のクラッシュの原因がスロットルのスタックによるものだということをツイッターで簡潔に説明しているとの事。そして、腕を三角巾で吊り、脚にギプスをはめた姿で、落胆の表情で撮られた写真を公開した。
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ストーナーは転倒により、右の肩甲骨を骨折、左足首の骨にヒビ。レース終了までチームは転倒したバイクを取りに行くことが出来なかったため、転倒の原因はレース終了後に調査することとなった。調査によるとスロットルは転倒の直前まで26度の開度で開いていた。

HRCからも正式にストーナー選手へ謝罪が出ていたようですが、スロットルが固定してしまったことで転倒を余儀なくされたストーナー選手。どうやらスロットルケーブルが原因だったようですね。

なにが起きるか分からないのが、レースなんですね!

ヤマハ「XSR700」を発表

今、流行りの"スポーツヘリテイジ"を開発コンセプトにしたカスタムモデルがヨーロッパで11月にも発売されるようです。
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ネーミングが示す通り、70年代のヤマハの名車XS650にインスパイアされたモデルで、現行のMT-07をベースに製作されている。往年の名車、「XS650」、ヤマハ初の4スト市販モデルXS-1の後継機種であり、MT-07とは同じ並列2気筒で排気量も近い点が似ている。
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私も一時所有(XS650)していましたが、エンジンの形が素晴らしくきれいで鼓動感(これが強烈)もあり、なかなか良かったのですが、・・・・フレームがよれよれでブレーキも弱く振動は強烈で飛ばすには不向きな方向、当時の私には・・・。^^

ヤマハグローバルサイトのリリースによると、「XSR700は長い歴史の上に築かれた純粋なライディングの悦びを感じられるモデルとしてデザインされ、クロスプレーンコンセプトによる最新の689cc並列2気筒エンジンがフラットで重厚なトルクと優れた加速性能を実現。レトロスタイルを纏ってはいるが、軽量スリムな車体はSTDのMT-07同様、扱いやすさと応答性に優れたハンドリングが持ち味である。XSR700は過去の最高のデザインに対する敬意を表したモデルであるが、同時に未来的なマシンでもある」と解説している。
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ディテールの特徴としては、オリジナルデザインのアルミ製燃料タンクの他、スタイリッシュなシングルメーター、ビンテージ風にデザインされたヘッドライトとテールランプ、2色使いのロゴ入りビンテージシートを採用。本格的なトレッドパターンを再現した「ピレリ・ファントム」タイヤを装着するなど、随所にレトロ感が演出されている。

一方で、270度クランクとクロスプレーンコンセプトに基づく高性能と味わい深さが魅力の最新の水冷4スト並列2気筒DOHC4バルブ689ccエンジンを、スチール製ダイヤモンドフレームとアルミ製スイングアームの骨格に搭載。モノクロス式リヤショックやフロントブレーキにはABS装備のφ282mmダブルディスク&4ポットキャリパーを装備するなど足回りも充実。全体のシルエットもフロントにボリューム感を持たせたマスフォワードデザインを採用するなど、MT-07譲りの性能的スペックとモダンなセンスも盛り込まれている。

ヨーロッパだけでなく、此方でも発売されればいいのですが・・・「待ってました!」のカスタマーも多いのでは?
しかし、一歩、先を行ってますねーヤマハは!



鈴鹿8時間耐久ロードレース 観戦記①

強烈な猛暑の中で行われた2015年8耐、行って来ました!リザルトは下記の通りですが、細かな所は他のニュースで・・。
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ポールポジションを獲得したポル・エスパルガロ選手


1 21 EWC 1 YAMAHA FACTORY RACING TEAM Y-YZF-R1 204 8:00'29.708 148.28km/h 2'08.496
K.NAKASUGA P.ESPARGARO B.SMITH
2 778 EWC 2 F.C.C. TSR Honda H-CBR1000RR 204 8:01'47.119 1'17.411 2'09.010
J.HOOK K.SMITH D.AEGERTER
3 17 EWC 3 Team KAGAYAMA S-GSX-R1000 203 8:01'56.108 1Lap 2'10.364
Y.KAGAYAMA N.HAGA R.KIYONARI
4 30 EWC 4 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM S-GSX-R1000 202 8:02'32.912 2Laps 2'11.363

結果は、MOTO GPライダーを有するヤマハファクトリーが予選、決勝と危なげないレース展開で優勝!流石、勢いのある今期MOTO GPぶっちぎりのヤマハデーでした。

又、予選のポル・エスパルガロ選手の走りは圧巻で、夢の5秒台に後半歩の2分6秒00!耐久レーサーとしては驚異的なタイムで、流石のストーナーも歯が立ちませんでした。まー最新BIKE(R1)とモデルチェンジ前のBIKE(CBR)ですから不利は否めませんが・・。

スタートで遅れたもののヤマハは直ぐにTOPを奪いリードを広げる展開、ストーナーに替わったホンダは2位に浮上、しかしその直後、S字手前で名手ストーナーが不覚の転倒リタイヤ、(会場がどよめく)残念な結果でした。私などはストーナーの”ほんちゃん走り”は見ていません。(涙)

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最終コーナー、シケイン辺りから見たコースですが、ここからの加速が前日の4耐とはダンチでしたね。そして、ストレートの速い事、凄まじい加速です。

楽しみにしていた前夜祭に行われた注目BIKEの競演。
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お楽しみの”夢の競演”(笑)RC213V,R1M,H2R,一台づつの走りでしたが、楽しめました。

先ずはR1Mから走りだし、全開でストレートを駆け抜けます。(後半の伸びも素晴らしい!)ノーマルマフラーにしては素晴らしい音色!作ってる人はホントに分かってるんですね。(笑)思っていたよりもV4とは違う音質(通常クロスプレーンなのでV4の様な音がしますね。)、通常の4気筒とV4の中間?・・つぶつぶ感があるとても良い音です。

次はH2R,これは凄まじい音で、会場がどよめきましたね。操るのはベテランの域に達したカワサキの名手柳川明選手・・・さすが分かってる人で、ストレートを全開、ピットに入ってから一発空ぶかしで盛り上げます。(笑)ホントに凄まじい音で、鳥肌ものでスカッとしましたね。

最後はストーナーの213V,これには会場の全員が大注目でした。なにせ2190万の”MOTO GPレプリカ”との触れ込み、期待しない方がおかしい。^^

しかし、結果は・・・残念!?肩すかし!?と言うのも速い事は速い(それでもR1の方が早く感じた)のですが、ドラマが無いんですよね。余りにもスムーズ&ジェントル、期待したエンジンの咆哮も無、荒々しさは皆無でした。まー走りが見れたので良しとしますか。^^

しょうがないと言えばしょうがないのでしょうか?(笑)輸出先(特に北米)の音量規制等(音量規制によって回転数の制限)に合致しなければならないので、本来の性能を去勢されているような感じでした。


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どちらかと言うと旧車乗りのMさん、すっかりR1の虜になり、お買い上げ!?(笑)何回見に行ったのですか?(まー人の事は言えませんが=爆)

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ピタッ、吸いつく様なポジションがとれます。さすがM1!
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ロッシお約束のポーズ!私も、いい年かっぱらってバカですねー!(笑)

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2気筒勢も頑張ってました。これはKTM/RC8、2発特有の快音(轟音)で駆け抜けてました。結構、速い!!

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一日目の豪華?な酒宴!(笑)キャンプは良いですねー・・・この笑顔が物語ってます。

サポートカー(私の軽)が出動したので、色々持って行けました。場所は鈴鹿キャンプサイトで、温泉もあるし、サーキットにも近いし、来場者のBIKEも見れるしでかなり楽しめました。

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強烈な暑さで”赤福氷”は大繁盛!しかし、美味しかった!


(続く)




鈴鹿8時間耐久ロードレース

レース観戦の為、7月24~27日まで、ご迷惑をおかけしますが休業します。
台風12号が気になりますが、暫くぶりの鈴鹿、常連さん達とキャンプサイトで宿泊、楽しみではあります。

又、今回のトピックとしては、MOTO GP元チャンプのストーナーが出ることと、7月25日の「鈴鹿8耐前夜祭」および決勝オープニングセレモニー前に、ホンダ『RC213V-S』=ストーナーが操る、カワサキ『Ninja H2R』、ヤマハ『YZF-R1M』の3台によるデモランを実施するとのこと、非常に楽しみです。

(デモランは7月25日の前夜祭19時15分から19時45分に東コースで、決勝当日のオープニングセレモニー前、9時50分から10時10分にフルコースで開催する。)

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H2R,213Vに対抗して全開で走るでしょね!(笑)

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MOTO GUZZIカスタム「Lvpvs Alpha」

Officine RossoPuroがカリフォルニア1400ベースの最新カスタム=トレンドはクラッシック風+最新素材+近未来風の組み合わせ=が発表しました。プラスチックや電子制御とは無縁の方向で、時代とは逆行しているよyですが、BIKE(オモチャ)としては遥かに面白いでしょうね。

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このプロジェクトはOfficineのボス、Filippo Barbacaneがハイテク企業のWalter Tostoと組んだことに始まる。Walter Tostoは自社の技術の高さを宣伝してくれるビルダーを探しており、Filippoは限界に挑戦出来る型破りなプロジェクトを探していた。ベースのバイクにはMoto GuzziのCalifornia 1400が選ばれた。しかし90%の部分は新造であり、ほとんどのパーツはWalter Tostoによって製造された。手を加えられていないのは、エンジンとシャーシの一部のみだ。
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ガーターフォークはオーリンズのショックをダンピング機能の部品として使用しており、Filippoがパーツのテンプレートを作成した後、Walter Tostoによって構造解析、強度計算をされた後に作成された。
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リヤサスペンションのシステムも当然新造されたもの。システムとしては伸び側に動く仕組みとなっており、縮む側で減衰を効かせるものではない。ユニットの直径は2と1/4インチで、クローム、モリブデン、バナジウムなどから出来ており、ビチューボのショックへと繋がっている。
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スイングアームは延長されているように見えるがそうではない。リヤホイールは16から18インチに変更されているが、Filippoはオリジナルのジオメトリーは変更していない。彼によると「ショーバイクを作りたかったのではなく、走れるバイクを作りたかったため。」とのこと。
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燃料タンクはチタン製でカーボンによって覆われている。ホイールはアルミ削り出しで、415mmのディスク、6ピストンのキャリパーがフロントに装備される。アルミニウムラジエター、ヘッドライトユニット、レザーシートなど枚挙にいとまがない。

以上↓より
Lvpvs Alpha: A Space Age Moto Guzzi California | Bike EXIF 
www.bikeexif.com www.bikeexif.com


デザイナーは意識していないかもしれませんが、Vマックス→ディアベルの流れなんでしょうか?


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