乗り物/234のblog

Bike屋(MOTO GUZZIオンリー)の「カスタム&販売車両情報」や「私的好奇心を擽る乗り物達」のブログメディアです。

2017年05月

LeMans1100・・・⑤フロントは18”が正解!完成後、三崎にプチツー

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↓Before After↑ 
やっと完成!やはり、Fは18”で、これが本来の横顔でしょ!良い感じになりました。カワサキ系のホイールを加工取り付けですから結構面倒!内燃機屋さんにチョコットお世話になりました。何時も直ぐにやってくれるのでホントに助かります。

改造前はツアラー、F=19”でもさして問題は無かったのですが、横からの見た目がイマイチ!直進性は抜群でしたけどハンドリングの軽快感が足りず、切り返しなどでは重さを感じた。Guzziのヨーロピアン系は本来、前後18”ですよね。
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前上がり気味!少し間が抜けて見えます。^^

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四穴→六穴でPCDも微妙に違う為、結構大変です。ヘリサートをずらして挿入し、スペーサーにて変換!技ですね。^^18”のホイールは少なくてやっと手に入れた物ですが、旧車パーツ(特にカワサキ系)は高くなりました。Rホールとのバランスも悪くないとは思うのですが・・。^^

さて、ほぼOKになりましたので、すこしツー等に使い楽しみましょうか。Sportも楽しいのですが、トンティーの楽しさは格別ですね。エンジンもロングストロークで粘りがあり凄いパルス感、回せばSportエンジンですから侮れません。暫らくのって販売しますので宜しくです。

5/31
久しぶりに”鮪ツー”してきました。BIKEの調子もみたいし、気持ちの良い天気も後押しですね。^^
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何時もの「鮮美楽」のお隣、「七兵衛丸」で昼食を! BIKE好きな人が多かったのか、私のBIKEを”矯めつ眇めつ”でしたね。年配には、最新BIKEよりこういったBIKEの方が受けるようです。^^

鮮美はベースが寿司屋なので飯がそこそこ美味い、そして少し高目(¥1800~2100)かなー。ネタは同じような物ですが、七兵衛は少し安め(¥1500.台)が多く、若干、空いてます。でも、水曜なのに次から次でしたね。何処に出かけても暇な老人達が多い・・・人の事は言えませんが。(笑)

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店長お勧め=活きイキ刺身定食・・・¥1500也、まーまーでしたね。店員がやたら勧めるので流されました。^^少し物足りないので、テールの煮付(トロトロ煮=¥600)も・・・まぐろホホ肉サイコロステーキ と同じように、これも絶品です。トータル¥2100ですから、鮮美丼と同じ=こちらは違った物が味わえる。^^

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F18”の威力は最高で、別のBIKEのようでした。見た目もしっくりしましたが、タイトなコーナーの切り返しや中低速コーナー等は劇的に変わりました。BIKEがBIKEですからヒラヒラとはいきませんが、前輪の確りとした接地感も有り(前荷重が増えた)、しっとりとした乗り味で、相当乗りやすくなったのは確実ですね。

タイヤサイズはワンサイズUP=100/90-19から110/80-18=インチはダウン、ミシュランマカダム(=バイアスでは最高の部類)です。ブレーキはインテグラルを全て廃止、通常タイプに、Bパットもプロジェクトμに変更、カックンではなく、良い感じになりました。

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剣崎の風力発電そば。この辺り、昔は良く走りに来た場所で、良い感じのコーナーの連続、こういったBIKEには気持ち良い所(狂ったように飛ばさないで、タタタターとね!)です。

何故?出さないのかなー・・。

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世界のBIKEメーカーも往々にしてそうなのですが、カスタマーとの思惑が中々一致しません。その中でもBIKE自体に大変興味がある”MOTO GUZZI”このメーカーは欲しい物を出しませんねー。(笑)

下のようなV9ボバー&ロマー、これ等最たるもので”売れないでしょ!”の見本みたいなBIKEですね。^^まー米国が一番のお客さんですから、この方向も理解できない事は・・・。しかし、日本じゃダメでしょね!全く。・・と決めつけてしまう。^^
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こりゃ、難しいでしょ!中途半端だし、価格も決して安くない。ハーレーとガチンコなので、どうしても向こうに流れていってしまいがち・・・歯止めは?無いでしょね。・・・価格をMT07クラスにすればまだいけると思いますが。

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エンジンは850スケール(V9)の中々良い物があるのですから、ここにはった三枚の絵のようなBIKEを早急に出すべきだと・・・勝手に思う。^^

こういったやつなら購買意欲が出るのですが、ボバーとかロマー・・訳の分からないBIKEにゃお金出しづらいですよね・・・何度も見に行ってますが。細かな所のデザインとか色使い、ちょっとした物はさすがイタリアンで洒落てるんですが、んーーーん、イマイチなんですよ。

ヨーロピアン以外で、どうせ出すなら下のようなコンセプトのBIKEも面白いかもですね。こんなやつなら食指動いちゃいます。・・・MVは買わなかった!?(笑)
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特に、これ(上二枚)が良いなー!ステルビオの小型版?こいつはもう少しオフ寄りか?
こういった感じのBIKEを使い、アドベンチャー系=デュアルパーパス(世界中で流行ってる!)なんて受けるでしょうね。
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こんなスクランブラー系も面白いかもですね。

中々、カスタマー好みのBIKEが出てきませんが、トラとかBM等、最近の動きは凄いですね。相当、リサーチしてるのでしょうが、対応が素早く良い物を連発してます。それが正直に販売台数に表れているのが良くわかります。

翻ってわが国では、某、国産メーカーの技術者トークで「先輩達が作ったBIKEは絶対に真似したくない!」なんて言ってるようで、カスタマー側の意見は度外視、おかしなBIKEを作って自己満足してるようですから、お先は・・・どうなんでしょうか?

それでも、ショー等を見ると最近は少しづつ分かってきたようで、方向がシフトされてきた気配?少し、楽しみではあります。^^一応、営利企業なんですから売れる=欲しがってる物を出さなきゃね。

MOTO GUZZI 1000SP改・・・販売車両

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フレーム&タンクが1000SP,その他はGuzzi各車から厳選?して組み上げました。
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フレーム後端はUの字に加工、シートはV7系からでワンタッチで嵌め込み外し可です。シートとフレーム間にテールライトを配置してスムーズに仕上げてあります。
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Rフェンダー代わりのアルミプレート、上側に電装をスッキリとSET、電気のトラブルは皆無でしょ。
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メーターはエースウェルのワンメーター(コンビ)を使用。トリプルクランプはほぼ、ワンオフ(某国産車用改)です。
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エンジンはV11系(スクラ)の1100ccになり、キャブは今のところFCRですが、デロルトのPHM40に変更するかもしれません。Fのスポークホイール(18インチ)にSETされたローターはブレンボ系の320φ、キャリはブレンボキャスト4P、FフォークはマルゾッキF1になります。
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ワンオフバックステップ・・・これも相談により、変更可!マフラーはミストラルを予定していますが、リクエストにお答えします。
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完璧なオリジナル電装KIT(この車両用のワンオフ、Guzziに多い電気系トラブルとは無縁になると・・。^^
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V11純正のOILクーラーをSET。点火系はマルチ点火を使用。
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サイドスタンドは勿論、使い勝手の良い”ITSオリジナル”。
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バッテリートレイもワンオフ・・・細かなところも手を抜かずでしょうか。^^

Fフェンダーやマフラー等(ミストラルを予定していますが、ご希望があれば選択可)をSETし、構造変更(エンジン他)を行い車検所得、最終的な乗り出しの形にしてお渡しします(現状でもOK!)が、細かなご相談もお受けします。ご興味ある方はご連絡ください。
 
 ITS 今泉

Dellort PHM40の不良

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今回、製作したLeMans1100,新品キャブをSETしたのに全くパーシャル域が駄目!アイドルOK,高回転は回る、しかし、肝心のつなぎの中速域がまるでアクセルについてきません。(直近のツーには他のキャブで参加)
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原因を色々探り一つづつ潰していき、点火系まで交換!それでも改善されずに結局最後はNewのキャブ??=「新品なんだけどなー?」

改めてキャブをばらしてよーく眺めていると・・・何か変!「あれ!メインノズルの衝立が出てないじゃん!これだよ!」・・・やっと分かりました。^^まさか新品でこんな事あるんですかねー?Guzzi用の品番だし、これツーサイ用?(ツーサイは吸入流速が高い=毎回爆発=ので衝立がいらないみたいですね。)

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左二個が今回製作したノズル、右二個は付いていた物で、衝立部が削除されてます。(下の物はニードルが上から刺さるアトマイザー。)

このパーツは、焼き嵌めにて装着され、パーツ単体では出ない物、作るしかありません。キャブをチンチンに温めて、プレスで抜き取り、内燃機屋さんに・・・親父さん「良く取ったね、これパーツで出てるでしょ!」私「いや、品番ないし出てないみたいです。」で、削って貰いました。こんな小さいの自分じゃ出来ないしね、絶対。^^

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こんな感じに4サイクルキャブには付いてるんですよね。二回転に一回爆発なので、流速が上がらない(ガバ開けすると尚更流速が落ちる)ため、衝立を付けて乱流を起こし、吸い上げる仕組みです。このキャブは加速ポンプ付きなので、それを効かせながら何とか走ることが出来ましたが、そのことも”ヒント”になりましたね。

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ツーサイキャブはこのように衝立が小さい物か無い物が殆どのよう。又、「新品なんだから交換して貰ったら?」・・それが早い?んですけど、購入後一年程たち、購入先が欧州(ドイツ)ですからね、ドイツ人の英語と日本人の英語で意思の疎通が大変だし面倒。色々考えて”こちら”が早いとなりました。^^並行輸入の辛さ?ですか。

これからノズルを嵌め込んで調整して乗ってみましょう。ジェット関係は出てるので、調整も楽だと・・・。

一応、完成しました。
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打ち込み用の冶具もささっと削り出します。キャブをヒートガンでチンチンに温め、慎重に位置決めして嵌め込みます。

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左に二個が完成したキャブ、これから細かなパーツを組み付け、BIKEに装着、試走です。右二個のキャブはウエットブラストで新品のように!本来は真っ黒!!で固着してました。

PM5:30
無事、走りました。全く!!それと、アトマイザーが少し小さな番手だったので、それも助長したようです。まーまー良い感じです。



XS650&750  Concept/2018y

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いよいよ始まる(17y9月)ユーロ4、ヤマハもSRが売れなくなる?今回も何とかクリアーして来るのかも、しかし、その後のユーロ5では間違いなく生き残れないでしょう。長い間ご苦労さん!ってところですが、空冷、設計年度が1978年じゃねー仕方がない!

そこで、後釜として候補に挙がったのが昔懐かしのXSです。空冷風の液冷エンジンで、巧妙(トラのように)にラジエーターを配置し、美しい空冷エンジン(XSはこれですね!=バーチカルツイン)を前面に!

メーカーtとしても、プラットフォームは一種で、色々なBIKEを展開できるので、商売になると思います。まーまんま今のトライアンフのやり方ですね。^^

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上は650でこれは上級版、750ccです。これを使ったスポーティー(スラクストン風)なクラブスポーツ等を作れば結構、受けるのでは?

トラが今や900~1200のバーチカルツイン、少し大きくなり過ぎたところの穴埋め的な排気量が上手いですね。価格もお手頃になるだろうし、SRからの乗り換えも見込めそう?良いところ突いてると思いますが、実現するのでしょうか。(メーカー技術者は否定はしていないようです。)

ヒット作の連発で、ヘリテイジシリーズも上手く展開しているし、乗っているヤマハですから、やってくれるでしょ!

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トラも息を吹き返して過去最高の売り上げを計上!最初は?でしたが、結構な勢いですね。世の趨勢が非現実的な超高性能なBIKEのオンパレード、そこに一石を投じた感じでシンプルな2気筒BIKEを出したのが上手くハマった感じです。

BIKEはスピード、パワーだけじゃないよ!と言うカスタマーが世界中には多く存在する!と、言うことがハッキリした結果でしょうか?逆に、此方の方が飽きがきません!(笑)

まーヤマハとしては、真剣にSRの後継を考えているのは間違いないですね。

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