MG大黒

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レース

RC213V の羽根・・2日目、 ドカも出しました。

今季、最後のテストがカタールで始まりましたが、HONDAの羽根が公開されました。
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後付け感たっぷりのウイングレットで、何か未完の感じ!しかし、効力はあるようで、装着したマルケスは二度も転倒!その為か?タイムも伸びず不覚の12位の順位・・・・まだ、二日ありますから上げてくるのは確実。

思いの外ダウンフォースがあるようで、コーナーエントリー等でフロントが沈み込みすぎ、底付に近い状態での転倒らしいです。これを使うのもFの足のセッティングに時間を食われそう・・・。
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上二枚の絵は、Ⅱ型とでもいいましようか・・・これの方がスマートでカッコはいいですね、効きは?ですが・・。^^
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これはスズキの羽根ですが、一枚羽をカバーするタイプ、ホンダの物はこれに似ていますね。
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後付けウイングレットのレギュレーションですが、各メーカー色々と試行錯誤しているようで面白いですね。

しかし、肝心のドカティーが未だ発表しませんが、羽根無で今回は何とドビがトップタイムを記録、ロレンツォも5位と好調?の様子です。このコースはドカ向き?

カタール2日目、いよいよ本命のドカが、出しましたねー。^^
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これも後付け感タップリですが・・・効きは相当な物で、禁止前のウイングとほぼ同じレベルだとか?しかし、もう少し独創的な物(おー!そんな方法があったのか!)を期待したのですが、何か普通でしたね・・・カッコ悪い(行燈凧?^^)し。(笑)

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話題の通称”サラダBOX”、これもガックリの答え?でしたなー。マスダンパーか何かだと思っていたら、何のことはない電装BOX,Fエアロのお陰で入らなくなった電装を収める物らしいですが、ホントなら{何だー詰まらん!}ですね。(爆)

下の各メーカーウイングレットの中のアプリリアの物と若干、似てますね。まーフォーミュラーカーF造形の後を追うようですなー!^^
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んじゃ、アプリリアの電装は何処やったの?って、なっちゃいますけど??^^

MotoGP Phillip Island テスト2 Newカウル

ヤマハに続いて、スズキ、アプリリアとNewフェアリングを装着してきました。やはり、レギュレーションをクリアするには今のところこのタイプしか方法は無いのか?
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スズキのフェアリングはヤマハとは少し違い、上の方に開口部が・・・。ライダーは「効いているのか良くわからない?」「ウイリーは多少抑えられる?」位のコメントです。
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少し特徴的な新型フェアリングですが、これのお陰かアレイシ・エスパルガロは二日目、何と6位のタイムを出しています。アプリリアにとっては驚異的なタイムですね。

本国での風洞実験では最高速を犠牲にせず、ある程度のダウンフォースを獲得出来たとのことですが、他メーカーに比べると非力なエンジンには好都合かもですね。又、この二重フェアリングは各メーカーライダーが異口同音に「コースとのマッチングが重要」で、どこでも使える分けでは無さそうとのコメント。

そして、本命のドカティーは未だ発表しませんが、明日あたり?しかし、肝心のGP17がイマイチのようで、GP16に負けてる始末、ロレンツォも迷宮に入り込みそう?結構、焦ってるんではないでしょうか?
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曲がらない、ブレーキングで奥まで突っ込めない、コーナー脱出時のアクセリングがイマイチと、ロレンツォには不利なことばかりです。羽根どころではないのかも・・・?動画を観ても、ロレンツォ特有の線を引いたようなスムーズで深いバンク角のコーナーリングが乱れている感じです。

Desmosedici GP17 Salad BOX

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これはあくまでも憶測ですが、この通称、サラダBOXと言われる物の役割は、チャタリング防止に使命がある?ようです。通常の足回りのショックアブソーバーでは役目が違う為吸収しきれないチャターをフライホイールと数個のギアでアブソーバー的役割を担うパーツのよう??です。

チャタリングとは・・・原因はリアの剛性不足がかなりを占め、タイヤのグリップに対し、スイングアーム、フレームの剛性不足により、ねじれ、振動などがステムに集中し、フロントのぶれをきっかけに共振、増幅されコントロール不能になること。激しい状態になるとストレートでも転倒がある。

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構造はラック&ピニオンのステアリングと同じ機構で、ピニオン外側に更にフライホイールを回すギアが付いています。ハンドルとは逆の動作でラックの方でピニオンを回す構造=ギア比はピニオン側が大で、フライホイール側が小、入力に対して物凄い抵抗が掛かる筈、強力なダンパーみたいな物でしょうか?
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 リアの剛性不足等を補う目的か?創造の黄ラインからいくと、ウイリーコントロールにも一役買いそうな感じですが?
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上記パーツを収めるには、このBOX内部の支点(ターミナル1)に相当の力が掛かるはず、重量増しは??何れにしても空力とは関係なさそうな感じですが、早く答えが知りたいですね。

こういった開発初期段階の目新しいパーツ類等には、良い物があったり、はたまた、ろくでもない物があったりと、見ていてとてもに楽しいですし、興味をひかれます。^^最近、まとまり過ぎてて、こういったのが少なくなったからなー!(笑)「チャパラル」なんて最高に興奮させられましたね。



MotoGP のダウンフォース①

いよいよヤマハがアイデアの一つを披露しました。当初から憶測されていた二重構造のフェアリングですね。普通に考えるとこれになってしまうのですが、当初、エンジンのオーバーヒートが懸念されていましたが、解決したのでしょうか?
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前から見ると大分幅が広がってるようですが、最高速に影響ないのか?ライダー/ロッシは、17年型フレームの良さが引き立ったと言ってますが、フェアリングについては緘口令が敷かれているようで、ノーコメントのようです。
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これもヤマハですが、フェアリングサイドが前に延長されてます。中身は上記と同一の様・・。
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通常のフェアリングはスリムで空気抵抗が如何にも無さそうな感じです。

この二重フェアリングは並列4気筒には苦しいですね。エンジン幅の狭いV4にはなかなか有効な物では?

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やはり、外付けのウイングが一番効きそうで、発案したドカ陣営の戸惑いは隠せません。

鋭利的な物が車体から出ているので、絡んだ時などに危険、だからNG!しかし、ドカのドビ曰く、「無い方がもっと危険だ!」とまで、言っています。あのパワーを制御するには、車の世界を見ても当たり前で、空力パーツは必然と言っています。

さて、本家?のドカはどんな隠し玉を持ってくるのか、楽しみですね。


Ducati Desmosedici GP17のダウンフォース!

これがGP16までのウイングレットに対する回答なのか?
エンジンに対しての「Ducati jet exhaustバルブ」と言うデバイスかと思っていたら、MOTO GPマシン(レーサー)には使わないとのコメント、と言うことは、これが空力デバイス?空力にに影響するのか?
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このエキゾーストの横の箱ですが・・・。

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セパン/プライベートテストの話題!現在、最も注目事項の筆頭=ウイングレットに代わる空力エイド!各メーカー色々と試行錯誤しているようですが、出した瞬間、良いとされたら真似されるので、本番前にならなくては種明かしは無さそうな雰囲気です。

上記パーツは何とも分からない箱形状のパーツ、これが空力に影響するのか?これは一つの案であり、未だ複数のアイデアがあるそうですが、ドカティーはそのあたりの先進性が何時も十分で、今回も期待しちゃいますね。

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黄枠は羽根の痕?それとも何か内側に秘策が??
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フェアリング内にも何か工夫が?=ベンチュリー効果か?
何れ分かると思いますが、ウイングレットほどの効力は未だ期待出来ないでしょう。でも、楽しみだし、何れ効果的な物のが出来てしまうんですよね。^^

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EXにも何かしらやっていそう!?

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「Ducati jet exhaustバルブ」と呼ばれるジェットエンジン(通常は戦闘機)からヒントを得た排気デバイスだそうですが、効くんですかねー?
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特許出願の図面ですが、どうやらアンチウイリーコントロールのパーツのようです。MOTO GPには使わない?そうなので市販車及それベースのSBK車両等には使うのか?排気でそんなに抑えることが出来るのかなー??


私の妄想ですが、もしかしたら・・・・内破理論と「コアンダ効果」は使えないか?
オーストリアの天才科学者、「ヴィクトル・シャウベルガー」、ナチスドイツに無理やり協力させられ、画期的な航空機エンジンを研究、あと少しで終戦になり実用化はしなかった??しかし、飛んだという情報もあり。

1930年代に「自然の破壊は人間の精神と文明を破壊する」と主張したことで著書がナチスによって廃棄され、また戦時中は内破エネルギーを用いたいわゆる「ナチスの空飛ぶ円盤」の製造を強いられ、戦後は多くの研究資料がアメリカやソ連に渡ってしまうなど、晩年は不遇であり、また彼の思想が当時の科学の枠におさまらないものであったため、だんだんとその存在は忘れ去られて行きました。

 しかし1990年代に彼の論文などがまとまって英訳されたことで、環境問題やエネルギー問題での新しい発想を求める人たちによって、彼の思想の再評価が始まっています。

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全て、自然界の法則に沿った作りがなされていた。水が要!!
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自然を洞察する目が優れていた天才。魚の泳ぎ方や魚に沿う水の流れなどもヒント。
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内破理論や「コアンダ効果」を取り入れた、2種の反重力円盤「リパルシン」(リパルセーター)

水を使った「内破エンジン」=「爆縮エンジン」とも言う・・・UFOの様に飛ぶことも可能だったのなら、逆にダウンフォースも得られる筈!?しかし、あの「サラダボック」では大きさ的に無理か!(笑)


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