MG大黒

Bike屋(MOTO GUZZIオンリー)の「カスタム&販売車両情報」のブログメディアです。

BIKE小物

ル・マン1000・・H管に交換

画像


ツインには無くてはならないEXの連結管。今回、ミストラル製のH管を2本取り寄せ、常連さんと先月手放したル・マンに取り付けました。

勿論、ノーマルの排気系にも装着はされてますが、連結後のマフラー内部まで写真のように細いパイプが延びていて排気抵抗が大きいんですよね。

それに比べ、アフターパーツのH管はシンプルに左右を繋ぐのみ。排気もスムーズだし重低音も際立ちます。パワー感レスポンスも勿論UP・・・結構、変わります。

又、”弁当箱”が無くなるのでわざわざマフラーを外したりの行程が省かれ、M/Tオイル交換がし易くなります。

まー”お約束のパーツ”という事です。
画像

画像

ノーマルの連結部。カバーが付いていますが、それが不快に”ビビル”んですよね。
画像
ノーマルの連結管とミストラル製のH管、ステン製ですが、マフラーに合わせて耐熱艶ありブラックでと塗装しました。
画像
ほぼ、装着終了。

パーツとしての役目は、2気筒間の排気通路をバイパスさせ、排気干渉をさせるものです。4サイクル燃焼を終えた排気は、排気弁が開き始めると同時にEXパイプ→マフラーを通り凄まじいスピードで排出されます。
その際、開き始めたINバルブよりの混合気も引っ張り吸気を助けますが、それが加速され引っ張り過ぎると混合気も排気されてしまい性能低下(低回転域)に繋がります。それを避ける為に両気筒を繋げ排気干渉させる訳です。

排気脈動を利用した高回転化 → どうしても痩せてくる低~中回転域のトルクの増強及び、低~中回転域の音質調整=SR等単気筒によくあるパタパタ音。

話が横道になりますが・・「以前より気になっていたのですが、私の3輪車/JZR(TK等には初めから連結されてますね)には連結パイプが付いていません。結構、パワー的にも損をしている筈ですし、EXノートももっと良い音になる筈なんですが・・・。何時かは繋げたい!(笑)」

画像
後輩のル・マンに初めから付いていた「ラフランコーニ」のスポーツ・マフラー/ブラック。これは”超レア物”らしいですね。


Guzzi改少しずつ・・ ⑩

パーツ類のペイント&アルマイト・・・そして、少し進みました。

画像
アルマイトをかける前
画像
硬質アルマイトをかけたのですが、別物の雰囲気。
画像
画像
画像
アルミ地肌よりは遥かに良い感じ!
画像
トリプルも汚いのでペイントです。
画像
ペイントなったトリプル・クランプ
画像
Fホイールのスポーク増し締め&振れの調整。結構、振れているは緩んでる(ニップルが手で回るほど)はで、酷い物でした。
画像
ホイールもガリキズが多かったので、調整後パテを入れてペイントしてしまいました。ついでにローターもですね。
画像
Fフォークのペイントも完了。
画像
RフェンダーはW650の物をチョイス!形は良いのですが・・・重い!
画像
FフェンダーはABS製の物でとても軽く柔軟性があります。ステーが良い感じ・・・シルバー塗装だったので、艶あり黒にて・・と言うことはRフェンダーも・・です。
画像
Rショックは「ブレバ」の物をちょい”レイダウン”して使います。ノーマルサスに比べ、40mmほど長いため取り付け部も変更です。
画像
画像
フレーム(シートレール部)を加工してショック取り付け部の新設です。前側に50mmほど移動。その他、不必要と思われる物をカット。

トンティーは重いわけで、パイプの肉厚が国産では考えられない程の厚みです。シャフト駆動に対応して強度を持たせてあるんでしょうか?・・・異様に重い!
曲げようかと思いましたが、パイプが厚いし面倒なので、クロモリで新規に作りました。溶接部を磨きパテを入れて塗装すれば見れる様に・・なるかなー?

画像
k
画像
画像
仮組してみました。

何となく全体像が少し見えてきました。タンクは未だ決めていませんが、完璧なツーリングBIKE(全天候&安楽系?)の方向にしようと思っています。・・・アップライトなハンドル、ジビー辺りのスクリーン、パニアケースかサイドバックを装着、RグローブBOX・・等々ですね。



VEGLIA/Zero return knob

タップを”たて”て「リターン・ノブ」の完成です。

タップのサイズも当初計測したサイズと違い「M2.6X0.45」と言うサイズ・・2.4X0.5は特殊で殆ど無いようです。

デジタルノギスで測ったのですが、物が小さい為の計測違い。工具店にノーマル・ノブに合わせたボルト(M2.6=ノギスでは2.5弱を表示)を持ち込み、そのボルトにダイスを噛ませサイズを確定させた訳です。・・・小さいからねー。

下穴2.2mmに開けたノブにタップをたてるのですが、旋盤が大きすぎて使えない為少し苦労(苛々)しました。MINI旋盤でもあれば楽なんですが・・・。(笑)と言うのも、タップを入れる角度が重要・・・間違いないのが品物を旋盤に咥え、押しコップに刃物(タップ)を付けて噛み込ませてからねじ切りするのが正解なのです。

タップは少し位角度が狂っても切り込んでしまう為斜めに入りセンターが出ず、雌ネジの山が奥で片側が無くなりボルトが首を振ります。こうなると使いづらく成る訳ですね。
画像
ノーマルよりもノブが少し太い為非常に回し易い・・・何てことないんですが。(笑)
画像
見た目も”GOOD”!
画像
ノーマル・ノブと細いタップと完成品・・・・小さいのは気を使います。気を抜くと一瞬で”くちゃ”です。
時計の世界からすればこんなのジャンボ旅客機のパーツでしょうが、私は余り・・・です。器用な人は物凄いのを作りますからねー。(笑)
反省点も有りで、次回(あればですが)はノブ内側も軽量化の為に刳り貫く方向ですね。アルミ材で軽いようですが、バランス的に先端にいって結構重いので、BIKE用としては抜いた方が良さそうです。・・・細かい!?


ローレット

「ローレット」=フランス語、英語で「ナーリング」

日本では一般的に「ローレット」で通っている”滑り止め”、BIKE作りにあると色々な所で重宝するし質感がUP!欲しかったんですよね。
画像

画像

画像

旋盤の刃物台に取り付け、駒の間に品物を挟むようにして押し付けながら回転させ送れば”滑り止め”網目が出来る訳です。細い材料等は気をつけないと曲がってしまいますね。(押しコップで支えてあげる)

友人の工場に行った折、何気に「古いので良いから貸してくれない」と言うと、何でも出てくるドラエモンではありませんが、「あげるよ」の一言。ありがとうございました。(笑) 態々買うほどの物でも無いか?と、今まで我慢してた工具です。

”コツ”を教わりましたが、旋盤の回転数が重要で、極ゆっくりの毎分50回転位・・・刃物(駒)を少し斜めに入れ、半分ほどを品物にかけてから回す、刃物台を怖がらずに送る(品物側に押す)ことだそうで・・・その通りでした。(笑)

早速、「シャリー70」のガソリンコックとGuzziのメーター・ノブを”こさえて”みました。コックは↓既にメーカー欠品で、出てこないパーツの一つです。(最近のホンダはこれが多くなった)
画像
当初、ローレットをかけない時は滑って回しづらく困りましたが、苦も無く回すことが出来るように・・・。
画像
これでシャリーも完璧になりました。
シール関係、キャブO/H、ガソリン通路、バッテリー、タイヤと色々手を入れました。

画像
こちらは1100Sportのメーター/リセット・ノブです。
画像
摘まみ部にはキレイに網目が入ってるんですが、上手く撮れませんでした。

パーツのみですと非常に出にくい物です。(海外のサイトでもル・マン用は無かったような・・・)
後輩のル・マン1000(Sportの物が使える)のノブが壊れてしまった為、手持ちのメーターから外して渡し、自分の物はアルミ丸棒(17Sの10φ、細い部分は4φ、内径2mmに2.4X0.5のタップをたてます)から作ってみました。・・・まーまーでしょ!?

Guzzi改少しずつ・・ ⑨

GPZ900用フォークを使うことが決定してますので、早々加工に・・。

画像
シングル・ディスク対応で片側(左)のキャリパー・サポート類をカットします。高速で切り取り、旋盤で仕上げます。
画像
不必要な物を高速カッターで切り取り、旋盤に咥え押しコップで支えて回します。
画像
左側フォーク完成!フェンダーステーのみを残し、ついでにブレーキ・ホース/クランプ部もカット、スッキリしました。後はペイント(艶消しブラック)して組み込むだけです。

昔から改造BIKEには良く使った手で、ノーマル・フォークがいかにも特注品のように見える”マジック”?(笑)です。もっと、各部を削り込むと”らしく”なるんですよね。・・・軽量化も少ーし・・・余り削ると、弱くなる。

最新コメント
ブログ名 乗り物/234
お問い合わせ

名前
メール
本文
プロフィール

jzrima

記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ギャラリー
  • 某、BIKE販売大型店にて・・②
  • 某、BIKE販売大型店にて・・②
  • 某、BIKE販売大型店にて・・②
  • 某、BIKE販売大型店にて・・。
  • 某、BIKE販売大型店にて・・。
  • 某、BIKE販売大型店にて・・。
  • 某、BIKE販売大型店にて・・。
  • 某、BIKE販売大型店にて・・。
  • カリフォルニア改・・売りに出ました!
アーカイブ
  • ライブドアブログ