ツインには無くてはならないEXの連結管。今回、ミストラル製のH管を2本取り寄せ、常連さんと先月手放したル・マンに取り付けました。
勿論、ノーマルの排気系にも装着はされてますが、連結後のマフラー内部まで写真のように細いパイプが延びていて排気抵抗が大きいんですよね。
それに比べ、アフターパーツのH管はシンプルに左右を繋ぐのみ。排気もスムーズだし重低音も際立ちます。パワー感レスポンスも勿論UP・・・結構、変わります。
又、”弁当箱”が無くなるのでわざわざマフラーを外したりの行程が省かれ、M/Tオイル交換がし易くなります。
まー”お約束のパーツ”という事です。
ノーマルの連結部。カバーが付いていますが、それが不快に”ビビル”んですよね。
ノーマルの連結管とミストラル製のH管、ステン製ですが、マフラーに合わせて耐熱艶ありブラックでと塗装しました。
ほぼ、装着終了。
パーツとしての役目は、2気筒間の排気通路をバイパスさせ、排気干渉をさせるものです。4サイクル燃焼を終えた排気は、排気弁が開き始めると同時にEXパイプ→マフラーを通り凄まじいスピードで排出されます。
その際、開き始めたINバルブよりの混合気も引っ張り吸気を助けますが、それが加速され引っ張り過ぎると混合気も排気されてしまい性能低下(低回転域)に繋がります。それを避ける為に両気筒を繋げ排気干渉させる訳です。
排気脈動を利用した高回転化 → どうしても痩せてくる低~中回転域のトルクの増強及び、低~中回転域の音質調整=SR等単気筒によくあるパタパタ音。
話が横道になりますが・・「以前より気になっていたのですが、私の3輪車/JZR(TK等には初めから連結されてますね)には連結パイプが付いていません。結構、パワー的にも損をしている筈ですし、EXノートももっと良い音になる筈なんですが・・・。何時かは繋げたい!(笑)」
後輩のル・マンに初めから付いていた「ラフランコーニ」のスポーツ・マフラー/ブラック。これは”超レア物”らしいですね。